企業向けCSR活動支援
CSR(企業の社会的責任)の推進にあたっては、画一的な方法を用いるのではなく、その企業の特性や状況にあわせて対象や手法を定め、進めていく必要があります。CRT日本委員会では、CSR推進の活動をマネジメントとコミュニケーションという二つの視点から捉え、各々の状況に応じた手法を用いて企業のCSR推進活動をご支援します。
企業価値向上への取り組み(マネジメント視点からのアプローチ)
CSRイノベーション(現状分析とPDCAサイクルの構築)
- CSRイノベーションは経済人コー円卓会議で採択された「CRT:企業の行動指針」に照らして、その達成度を自己評価できるシステムです。
CSRイノベーションは本業を活かした形で企業のCSR活動を展開するためのツールとして、国内外を問わず有名企業でも導入されています。
CSRイノベーションは、企業の社会的業績を「CRT:企業の行動指針」で規定する7つの「一般原則」と、7つの異なるステークホルダーの視点から診断します。つまり、ステークホルダーごと、そして原則ごとの7×7のマトリックスの設問に展開し診断する手法により、CSRの視点から見た企業の強みと課題を明確にします。
そして、診断を通じてCSRに関する社内の認識を合わせ、自社の経営方針に合致したCSR活動の推進につなげていきます。
CSRイノベーションは、経営者の立場から49それぞれの項目に対する施策の進捗状況と対応のレベルが問われる内容の経営者向けシステムと、主に部課長級向けに設計された、経営者向けシステムの項目をより具体化した約270項目の設問からなる全社向けシステムとで構成されています。
※参考図書:CSRイノベーション(Amazonのページにリンクします)
(石田寛+前田浩著、生産性出版)
マテリアリティ(重要性)分析
- CSR活動の範囲はきわめて広く、持続的かつ社会から認知される活動を展開するためには明確な方針と方向性をもって活動していく必要があります。そのため、多くの企業がCSRの視点から重要と目される活動を明確化させるため、マテリアリティ(重要性)分析を行っており、調査・格付機関や投資家も関心を示しています。
しかし、多くの場合で、自社の活動内容の中で積極的に開示を行うものが何かという視点のみに着目してマテリアリティ分析を実施していますが、CRT日本委員会では単に社会への開示という面に限定するのではなく、自社のCSR活動推進にあたってより重要な項目は何か、そして将来のリスク要因や社会的認知を高めることで自社にとってより社会に貢献可能な分野を洗い出すという視点からのマテリアリティ分析を展開しています。
※参考図書:日産のCSR戦略―成長と信頼に基づく持続可能性の経営
(Amazonのページにリンクします)
(日産自動車+CRT日本委員会編、菅慶太郎+石田寛著、生産性出版)
ステークホルダーとの情報共有・信頼構築
(コミュニケーション視点からのアプローチ)
- ステークホルダーとの情報共有を進める際には、社内(インターナル・コミュニケーション=CSR活動に対する『気づき』の促し)および社外(エクスターナル・コミュニケーション)という二つの視点を考慮することが重要です。
CRT日本委員会では、インターナル・エクスターナル双方の視点から、ステークホルダーとの情報共有とそこからもたらされる信頼構築方法まで一貫してご支援します。
インターナル・コミュニケーション
社員ワークショップ・研修プログラムの展開
CSR活動推進に限らず、あらゆる企業活動の主体となっているのは自社の社員・従業員の方々です。
CSRイノベーション診断等を通して社員・従業員の方々が気づくことで明らかになった課題を、各部門が主体的に認識することで業務プロセス上の課題に落としこむために、ワークショップや研修プログラムを実施します。
また、CSRイノベーション診断を簡易的にカスタマイズした簡易診断を併せて実施することにより、効果的に気付きを促すことができます。
エクスターナル・コミュニケーション
CSRレポート作成支援
- 発行済みのレポートについての分析をもとに、CSR簡易診断、マテリアリティ測定、社員座談会、ステークホルダーダイアログ等を効果的に組み合わせることにより、CSRレポートを1年毎の活動報告としてだけでなく、CSR推進プロセスと一体の活動として中期的な視点で展開していきます。
さらに、企業のCSR活動を紹介するホームページについても、経営理念やCSR方針から具体的な活動内容までをの流れを効果的かつ効率的に見せるコンテンツ内容についてご相談を承っています。
ステークホルダーダイアログ
経済人コー円卓会議が持つ国内外のNPO/NGOや有識者、経済人等との広範かつ密接なネットワークにより、貴社のCSR推進活動に合致したテーマを絞った上で、対象の選定およびダイアログの企画から運営まで行います。
コーズ・リレーテッド・マーケティング(CRM)構築支援
- コーズ・リレーテッド・マーケティング(CRM)とは、製品の売り上げによって得た利益の一部を社会貢献事業を行っている組織に寄付する活動を通じて、売り上げ自体の増大を目指すというマーケティング手法です。
CRT日本委員会では取り組むべき事業内容の検討や支援先組織の選定、事業の実践に至るまでの過程を通じて、企業のCRM構築のお手伝いを致します。
お問い合わせ・ご相談は
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